123TOTAL
南長津田ジュニアジャイアンツ1607
山内フェニックス438
合宿の成果が見られるプレーが随所に!

久しぶりの実戦!相手は以前にも練習試合で対戦したことのある山内フェニックス。前回は、8-1からの逆転負けという、悔しい負け方をしている。さあ合宿の成果を出す時だ!

1回表、先頭打者のキャプテンしゅうとがいきなりのレフトオーバーの2ベース!幸先のよいスタートがきれた。その後、みなとのピッチャーゴロの間にしゅうとはサードへ!これはつい先日練習したプレー。これまで基本練習に時間をかけてきたが、最近になり実戦を考えた練習を重ねている。2塁走者の時の判断で一番難しいのはピッチャーゴロ、どうしても飛び出してしまうが、ここはしゅうとが自重し、ファーストに投げたあとにサードに進塁を図る。続く3番かいのサードゴロの間に果敢に本塁に突っ込む積極的な走塁。これがセーフになり、先制点をあげる。

走塁にはスランプはないというが、これからも続けていかなければならないと考えさせる一連のプレーだった。しかし1回裏、ヒットとエラーで4点を取られる。しかし、レフトを守ったみきは大きな当たりのレフトフライを走って追い、落下点に入った。残念ながらグローブに当てて落してしまうが、これは大進歩である。センターあきひろは右中間に飛んだ打球に追いつき好捕。これは地道に練習してきた成果である。そのほかの選手のプレーでも確実にひとつのアウトをとることができていた。明らかに変わっている。そして2回表、みき・こたろうという新戦力が死球・四球と粘って

出塁するところから始まる。その後、好調しゅうとのセンター前ヒット、四球での押し出し、れいいちの鋭いサード線のヒットで一挙6点を奪い逆転に成功!7-4で迎えた2回裏にヒットで3点を取られ、同点になってしまう。でもいつもであれば、ここでずるずると集中が切れて一気に逆転を許してしまうところだったが、ピンチをピッチャーフライ、サードゴロでしっかりとアウトをとりチェンジ。7-7で迎えた練習試合特別ルール(時間制)の3回裏最終回、惜しくも1点を取られサヨナラ負けを喫する。しかし、最後も1死3塁でたいようが真っ向勝負した上でのセンター前ヒットだったので、以前に負けた時とは明らかに違う。確実に!

もちろん勝ちたいのは選手はもちろん監督・コーチ、父母も一緒だ!やっぱり、合宿を終えると毎年のことだが、成長するんだなぁって思う。たった、一泊二日の合宿なんだけど、子供たちってすごいと感じる。まだまだ、足りないところはこれから監督・コーチが本気で練習に取り組んでいくので、選手たちもついてきてくれ!がんばれJGボーイ達!