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南長津田ジュニアジャイアンツ2002
茅ヶ崎リトルアポロンズ444x12
今年初めてエントリーした厚木杯、暑い中開会式から試合とお疲れさまでした。

対戦相手は茅ケ崎リトルアポロンズ、普段はなかなか対戦する地域のチームではなく、新鮮だった。厚木杯は厚木はもちろん茅ケ崎・藤沢や海老名、座間、秦野や鴨宮、小田原など神奈川県下のチーム60チームが出場するかなり大きな大会だった。当日はかなり気温が上がり、開会式から時間があくなどの状況の中、選手たちの健康管理も難しかった。ただ、みんなで厚木まで車で遠征すること、他の地域の野球チームとの対戦をすること、見ることすべてがいい経験になると感じた。

まず驚いたのが、試合会場である鳶尾小学校のグランドの広さ、有に長津田小学校の2倍はあるだろうか。広く2面を使って大会も運営されていた。さて、試合のほうだが、初回相手チームの制球が定まらないところをつき、1番れいいち2番みなとが四球で無死1、2塁のチャンスに3番たいようがうまく流し打ちでエンタイトル2ベースを放つ。続く、4番けいた5番かいも四球で2点を先制する。その後、打席には6番しゅうとだったが、一度ファールゾーンに出たボールが回転がかかって戻ってくる不運な打球をリトルアポロンズの捕手が冷静に対処しホームゲッツーを取られる。ビッグイニングも期待できたチャンスだっただけに、少し悔やまれる当たりだった。しかし、立ち上がりで浮足立つところで落ち着いたプレーができる相手の捕手がうまかった。鍛えられていると感じた。

1回裏、先発たいようの立ち上がり、ボールが走っている。コントロールも悪くない。上々の立ち上がりだと感じていた。しかし、四球と固いグランドを生かした、たたきつけるバッティングで、内野の頭を超える打球でヒットが続き4点を返される。やはり、高いバウンドの打球を前に出てきて捕球する練習をもっと増やさなければならないと痛感した。2回以降、立ち直ったリトルアポロンズの先発、後半に投手交代もあり、なかなか打ち崩すことができなかった。守るほうでは、たいようからかいへそして再びたいように継投するも着々と加点され、結果2-12でコールド負けだった。

やはりチームの課題は集中しているときと、集中が途切れてしまったときの気持ちの問題と、個々のプレーの確実性、そして基本練習を継続している中、まだ練習をあまりしていない、投手を含めた内野、内外野の連係プレー、走塁の判断、やることは山積みだ。しかし少年野球がゴールじゃない。今は、基本を徹底的に教えることも重要だと思う。ただ、まず1勝するという目標に向けて夏の練習は実践練習を多めにやっていこう!