123TOTAL
南長津田ジュニアジャイアンツ0000
桜台ジュニア5310
勉強になる試合でした!

桜台ジュニアの選手たちはホント鍛えられていた。投手の緩急だったり、野手の送球だったり、バッティングのパワーだったり。しかし、それよりもなによりも、挨拶から始まる礼儀、試合中にもJGの選手がバッティングでファールを打ったあとにバットを捕手が拾い、渡したり、逆にJGの捕手の「たいよう」がマスクを外す場面があると、バッターがサッと拾い上げ、自分のユニフォームのパンツで拭ってから渡してくれる。これを当たり前のようにできるチーム、鍛えられているなーって感じた。それを指導している監督やコーチたちは、さぞ日頃から厳しく、そして野球の真髄までを教えようとしているんだなとある意味感動すら覚えた。それは試合後のミーティングの時にも自分から話をしたが、選手たちが身をもって体験して感じてくれればいいなと思った。そしてしっかりと指導していかなければとあらためて感じた試合だった。さて、試合のほうはというと、先発「れいいち」の出来は悪くなかったが、相手が一枚も二枚も上だった。すきのない打線で着々と加点され、3回でのコールド負けとなってしまった。しかし最後のイニングでは意地を魅せた。「たいよう」のレフト前クリーンヒット、そして最後は結果的にコールドになってしまった3回の裏、最後の1点を与えないプレーが、レフトを守っていた1年生の「けいすけ」から6年生の「しゅうと」のカットプレーで走者を本塁まで返さなかったのだ。選手が足りず1年生、2年生の助っ人が3人出場!それぞれが持ち味を出し、上級生たちの刺激にもなった。また、初めての女子部員の「みき」も最後にライトで出場!これからに期待したい。