長津田地区リーグ  対　いぶき野メッツ (2020/12/12 14:00 桜森スポーツ広場)

試合は、先発のしゅんたの立ち上がりをメッツ打線が攻め立てる。2番、3番が連続ランニングホームラン！すぐにアジャストしたバッティングはさすがだった。しかし、その後のピンチをキャッチャーけいすけキャノンが救う。セカンドへの盗塁をそこしかないところに矢のような送球、ショートのしゅんは捕るだけだった。4点に抑え、裏の攻撃につなげる。
けいすけは四球、2番しゅんは送りバントを決める。まだ序盤、1点ずつ返す作戦だ。しかし後続がメッツのエースに抑えられて惜しくも0点。最後の試合になんとかきてくれたふうやもレフトフライに倒れてしまった。
2回には守備のミスも出てしまい大量11失点、途中からけいすけにスイッチしたが、0-15と大きく差を広げられてしまった。

この1年間、どこのチームも同じようにやりたい野球がなかなか思うように出来なかった。大好きな野球が出来なかった。
JGを引っ張ってきたけいすけ、ふうやの公式戦ラストゲームはいよいよクライマックスを迎える。3回の表はけいすけ-ふうやのバッテリー、低学年が多い中でチームを鼓舞してがんばってきた2人！
いぶき野メッツの強力打線を3人で斬ってとり0点に抑え意地を見せる。そして3回の裏は8番からいぶき野メッツも最後まで真剣勝負である。エースはそのまま、力のこもったボールを投げ込んでくる。ツーアウトとなり、けいすけがバッターボックスに。いろんな思いが頭をよぎる。

そして

ワンボールから積極的に振りにいく。ファールでタイミングを合わせる。ワンボールツーストライクからのら4球目だった。

外角低めの相手の決め球を見事に打ち返す。右中間を鋭く抜けるツーベース！まさにキャプテンのプライドがこの当たりに凝縮されていた。

公式戦最終戦は悔しいものになったが、今後も野球を続けてほしい。そんなことを思わせてくれる試合だった！

【勝手にMVP】ずっと一緒にがんばってきた「けいすけ」「ふうや」
ありがとう！これからもＪＧ魂でがんばろう！