1234567TOTAL
南長津田ジュニアジャイアンツ00001012
霧が丘ファイターズ351404320
霧が丘ファイターズとの対戦、練習試合のため、時間の許す限り7回までと監督同士で決めて試合は始まった。

表の攻撃、いきなりけいすけがツーベースでチャンスをつくる。相手チームのエースは長身の本格派、ここでなんとか先制したいところだ。3番しょうたの打球はピッチャーゴロ、それを飛び出したセカンドへ送球、しかし間一髪セーフ。フィルダースチョイスで一死1、2塁とチャンスを広げる。
だが後続が倒れ、初回のチャンスを生かせなかった。先発はけいすけ、先頭打者の当たりはセンターへのフライ、最近守備の安定感が出てきたげんきがしっかりとキャッチ。こういうアウトが取れると楽になる。3点を先制されるも踏みとどまる力がついてきている。

その後も、相手チームの打線に攻められ加点され続けて点差が離れてしまう。しかし、今日のJGキッズは声を出して、集中を切らさない。

この試合では、集中していたこともあるが、いろんなプレーがあった。一塁牽制球で飛び出したランナーを挟むプレーが2回、セカンドランナーを牽制で誘い出しショートしゅんからサードそうたへの送球でアウトにした。挟殺プレーの練習はまだまだ足りていない中、実戦で3回の機会があったことは貴重だった。また、先日の長津田クラブ戦で年長さんのあつきがもう少しでライトゴロを取るところだったが、今日は1年生のいつきがライトに上がったフライを一直線に追いかけて、あと一歩で捕れるところだった。かわいい2人だがプレーは、相手チームもびっくりするくらいだった。

7回まで試合を行なうという中、0-13と差を広げられてしまう。しかし、今日のJGは大量失点を許さないこと、そしてなによりも声を出すことカバーリングをすることなど、できることをしていた。常々監督からエラーはいい、三振もいい、できることをしよう。と言われていることを長いイニング続けることができた。

その中でも3回しょうたの気迫ある打席、8球粘りピッチャー前へのゴロになんとしてでも塁に出るという気持ちが、内野安打となる。そして5回には、9番あやのがサードへのゴロ、全力疾走してヒットに!初ヒットだった!7回にもジャストミートした当たり!速いボールへの対応ができてきた。
執念とでもいうのか、これまでのJGに足りなかった点が見えてきた。5回に1点、7回にも1点を返した。点差は離れたがいい流れが守備や打撃の面で少し見られた。

この気迫が続けられれば、いい結果がおのずと見えてくる。がんばれJGキッズ

【勝手にMVP】初ヒットを放った3年生「あやの」
【勝手に敢闘賞】気迫がベンチにも伝わってきた「しょうた」