123TOTAL
スカイイーグルス連合62715
南長津田ジュニアジャイアンツ0011
相手はスカイイーグルスと十日市場イーグルスの連合チーム、お互いに慣れ親しんだメンバーのいるチームで気心も知れている。

先発は3年生のしゅんが初先発、前日に監督から発表され緊張の中、迎えた初回。先頭の打球はしゅんのグローブをかすめてショートへ、ファーストに送球するもセーフに。コントロールがなかなか定まらない、3連続で四球を出すなどしてランナーをためられて、センターへのタイムリーを打たれる。2/3を投げて被安打2、4四球、奪三振1、6失点というほろ苦い初先発となった。

攻撃はというと、スカイイーグルスの先発を打ちあぐね、なかなか塁上を賑わすことができない。
追加点も奪われ、0-15で迎えた3回裏、先頭のゆうまがよくボールを見極めて四球を選ぶ。これまで上級生の早いスピードボールをボール球でも振ってしまうところがあったが、この打席ではしっかりとボール球を見逃していた。着実に進歩している。そのあと牽制球で刺されてしまったが、この試合ではとくに守備でも、カバーリングや守備位置を自分の意思で変えたり明らかな変化がみられた。
続くあやのもよく見て四球、けいすけ、しゅんと相手のミスで出塁し、げんきのときにWPがあり、あやのが生還、1点を返した。

最後は、滅多にないプレーがあった。4番しゅんたが一死満塁の場面でフラッフラっとピッチャーとキャッチャーのあいだに上がる小フライを打つ。打球が低かったため主審はインフィールドフライはあえて宣告しなかった。するとボールを両者がお見合いしコロコロっと転がる。もちろん、満塁の走者は打球を見ながらフライバックした。しかし、転がったボールを拾ったピッチャーがホームベースを踏み、そしてセカンドベースに戻っていたランナーをサードで封殺、ダブルプレーが成立して、試合終了。難しい判断、なかなかないプレーだっただけに、いい体験ができた。そもそもインフィールドフライトは?低学年にはまだまだ難しいルールだが、勉強になった。一年間試合をしてもあまりないプレーのためにルールを覚えたり、反復練習をする。

【勝手にMVP】四球を選び、守備でもカバーリングや自分で守備位置を考えて動いていた「ゆうま」