12345TOTAL
武蔵ファイターズ11031520
南長津田ジュニアジャイアンツ010012
最後に力尽きてしまったが、粘りの試合ができた。

武蔵ファイターズさんとは緑区連盟秋季大会で対戦したときに0-30と圧倒されて、手も足も出なかった。この2ヶ月のあいだ、両チームともに練習を積んでいる。JGはどれだけ成長できているのか。
基本的な練習(正確なキャッチボール、ノック、ティーバッティング、素振り、カバーリング、カットプレーなど)しかしていないが、試合を通してサインの確認や、声かけ、連携プレーを実践してきた。

先発は、成長著しいしゅんた。やはりキャッチャーけいすけがチームとして安定する。今日はふうやも参戦している。どこまでできるか!
初回、やや制球に苦しむしゅんたは3連続四球で無死満塁のピンチ、しかしここから粘る。続く4番打者を三振、5番をショートフライ、押し出しで1点を与えてしまうも、最後の打者も三振で打ち取り、粘りの投球を見せる。
1回裏は先頭けいすけが、ライト前ヒットを放ち前の試合でチームとして無安打だったところから、ひとつ前進した。その後、満塁までチャンスを広げ、追い詰めたが後続が討ち取られてしまった。
2回も四球、エラーからピンチを広げてしまった。ダブルヘッダーということもあり、次のゲームでも登板が予想されるしゅんたからふうやにスイッチ、すると後続をショートフライ、キャッチャーフライともに初球で打ち取り2球で抑えた。この回も1点で凌いだ。その裏、ひろとが四球を選び、そうたは背中への死球、かなりの痛みがあったと思われるが、そうたは気迫で一塁ベースへ。この気持ちが通じたのか、ワイルドピッチでひろとが三塁へ送球がレフトへ逸れるあいだにひろとが走り、ホームを駆け抜ける。1点を返した。これで1-2。最高の盛り上がりを見せる。
3回表にいたってはふうやが連続ヒットを打たれ満塁、絶体絶命のピンチ。ここでビッグプレーが出る。9番打者のときにスクイズ!しかしふうやの前にフラフラっとあがる小フライ、スライディングキャッチをして飛び出したサードランナーも刺した。ダブルプレー!そうたもしっかりとベースカバーを忘れなかった。この回を0点に抑える。
すると3回裏にピッチャー含めて選手を代えてきた武蔵ファイターズ、明らかに体の大きい選手が出てきた。先頭のしょうたはその代わりっぱなの初球を叩く!打球は右中間にを抜ける会心の当たり、ツーベースだと思った瞬間、センターからのレーザービームで憤死。惜しかった!
ここは、確実にスライディングをしておくところだったが、サードを狙えると思ったところ、それ以上の返球がきてしまった!
この回を0点に抑えられると、4回に3点を取られる。その中でもげんきが火の出るような強いセンターライナーを捕ったり随所にいいプレーが見られた。しかし5回に入り、武蔵打線が止まらなくなった。ミスも出てしまい、一挙15点を奪われる。
それでも最終回となる5回裏にげんきのツーベースで1点を返す意地を見せた。結果は2-20だったが、収穫の多い一戦となった。

【勝手にMVP】1点差に詰め寄る激走でホームを駆け抜けた「ひろと」

【勝手に敢闘賞】センターフライキャッチに安定感を見せ、ツーベースヒットで打点1の「げんき」

更なる活躍に期待!4年生コンビ!