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緑ユニオン00000
南長津田ジュニアジャイアンツ00000
今年は4年生以下の大会は親善試合という形。
三保ウイングスとの連合チームで出場した。
スケジュール上、三保ウイングスとの合同練習も一度しかできなかったが、すぐに打ち解ける子供たちってすごい。今日は4年生以下親善試合だったため、試合前から4年生4人(ひろと、げんき、しょうたろう、たいら)には2試合をフル出場してもらうことを決めていた。

相手チームは奇しくも去年連合を組んだ「緑ユニオン」さん、知ってる選手もたくさんいる。

そんな中、試合は始まった。後攻のJG三保ウイングス連合は先発たいら、三保ウイングスの4年生、連合チームで唯一の投手経験者だったが圧巻のピッチングを魅せる。初回からランナーは出すもののここぞという時に繰り出す速球は目を見張るものがある。三振の山を築き、打線の援護に期待する。しかし、緑ユニオンの先発投手もサウスポーから投げ下ろす投球には威力があり、なかなかヒットを打つことができない。四球やミスからチャンスを広げ、三塁まで走者をすすめたが、かえで、しゅんが続けてパスボールのときに本塁を狙うものの寸前で、タッチアウト。1点が遠い。
それでも、たいらの投球は凄まじく、4回を投げきりなんと11奪三振、12個のアウトの内である(ひとつは振り逃げ)試合時間が1時間と定められているため、引き分けでゲームセットとなる。

リーグ戦と違って勝ち上がりで次の相手チームが決まるため、勝負を決めないとならない。
さて、その方法は?

はい監督のジャンケンです。

「えーーーーっ」
この状況を理解するまで、監督代行のG⭐︎Kには相当の時間が必要だった・・・

ホームベース上に意を決して向かう。

三塁側ベンチからの視線がものすごいプレッシャーとなり、自分の背中に襲いかかる。
「負けられねーぞ」と気合が入る。
しかしなんの戦略もなく、「最初はグー」と勝負はいきなり始まった。そこでなにを出すか、なんとなく「グー」を出したがあいこだった。やばい、次はどうする「チョキ」またまたあいこ、ここでようやくひらめいた。VだビクトリーのV、「チョキ」をもう一度出す。勝負は決した!
勝った瞬間、うしろを振り向くとみんなの喜ぶ顔が見えた!歓喜の瞬間だった。ホッとしたというのが正直なとこですが・・・

ジャンケンで17行も使うとは・・・すみません

【勝手にMVP】ジャンケンに勝ったG⭐︎・・・と言いたいとこですが、それは冗談として、なんといっても11奪三振の「たいら」くん!すごいピッチングでした。おめでとうJG、ウイングス連合!