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羽鳥ファイターズ1177025
南長津田ジュニアジャイアンツ00000
ひと足もふた足も遅い球春がようやくやってきた。梅雨が終わらず不安定な天候の中、藤沢の強豪「羽鳥ファイターズ」との対戦。1回戦の始まりである。先発はふうや、2週間前に足の親指を骨折していたとは思えない驚異的な回復振り、球威もありコントロールも安定していた。しかし、そこは強力打線の羽鳥ファイターズの1番打者が初球からフルスイング。相当自信がなければ、なかなか初回の一球目からあれだけのスイングはできない。左中間を深々と抜けるホームラン。その後もふうやのピッチングは悪くなかったが、とにかくよく振ってくる。センターを中心にしっかりとした打撃だ。それでも投ゴロでワンアウトをとり、三振でツーアウト、ここで9番に四球を与えてしまう。1番にまわり、3連打。ここでけいすけにスイッチした。けいすけは抑えてやろうという気持ちが強くなり少し力が入ってしまう。ボールにばらつきがあった。初回は11点を献上。守備では強いライナーやゴロにも一生懸命追いかけ、ボールを体で止めようという姿があった。実際にこれまでならすべてツーベースになってしまうところ、しっかりとあやのがセカンドに入りレフトゆうま、センターげんき、ライトひろとがボールをセカンドに返して単打で押さえてくれたシーンも見られた。大きな進歩である。試合は2回3回に7点ずつ加えられ、点差が開いてしまった。打っては2番しゅんの三遊間への内野安打が出たが、全力疾走をしたことがヒットにつながった。中学年のかえでも、あやのも6年生のボールに気持ちで負けず、結果は内野ゴロだったが、アジャストさせた。三振を喫してしまった選手たちもフルスイングしていた。これからこれから。
最後は雨が強くなり、最終回は無得点になったが、結果12個近くのアウトをとったことは事実である。可能性しかないJGキッズの今後に大注目である。MVPはキャプテンとして、キャッチャーでは矢のような送球で盗塁を刺し、ふうや、しょうた、しゅん3人のリードを粘り強くした「けいすけ」

伸びしろしかないJGキッズ!この負けた悔しさを忘れないでほしい。練習をすれば絶対にうまくなるし、強くなるよ!