123456TOTAL
六ッ川オールスターズ0000314
南長津田ジュニアジャイアンツ020105
YBBL敗者戦、3回戦!負けられない戦いだー!

相手は南区の強豪、六ッ川オールスターズ戦。先発は連日登板のそうた(は)、相手チームのエースもサウスポーで「サウスポー対決」になった。

そうた(は)は連投になるが、それが奏功したのか力が抜けて、ゆったりとしたフォームからキレのあるストレートで初回から2三振を奪う。そうた(は)が先発することによってライトにしょうたを先発させることができるのも大きい。安定した守備で初回にもピンチで落ち着いてライトゴロをさばいた。その後も4回まで1四球5三振と0点で抑える。その間も、守備のミスもなく成長を感じられる試合運びだった。しかし、相手投手もパワーのある好投手、少ないチャンスをいかにものにするかがポイントになると感じていた。2回にはノーヒットで2点を先制。大きかったのは4回にはやてのレフト前ヒット(チーム初ヒット)からりゅうのすけのピッチャー前にコロコロと転がるゴロを処理している間に、サードコーチャーのたけはるの指示、ランナーはやての積極的な走塁でサードにすすんだことだ。バッターは小技も使えるしゅうま、スクイズを敢行するもファール、仕切り直しのバッティングは見事に三遊間を強い当たりで抜けるタイムリーヒット!1点を加点した。

この1点がどれだけ大きかったかはあとでわかるが、その前のサードへの進塁がなければ、あの強い当たりでは2塁からは帰ってこれなかっただろう。

連投のそうた(は)の粘投は4回まで続いていたが、5回に先頭を四球で出塁を許すとボークと死球で無死1、2塁のピンチを迎える。ここで迷いなく抑えのしゅうまを投入。高いバウンドの内野ゴロが続きアウトがなかなか取れず、2点を取られて、センター前ヒットで同点に。その後は走塁ミスなどもありなんとか同点で耐えた。そして最終回裏の攻撃は相手チームの堅守にも阻まれ、新チーム初のタイブレイクに突入。1死1、3塁からのスタート。盗塁後、スクイズを決められ1点を取られるも、そのあとのプレーでキャッチャーはやてが昨日の試合でやられたサードへの好送球で飛び出したサードランナーを刺殺。大きなプレーだった。しゅうまも勢いに乗り三振で最少失点で抑える。

タイブレイク裏の攻撃、サードランナーえいすけ、セカンドランナーそうた(あ)

バッターは6番はやて、ここははやてにまかせた。という空気があった。簡単にツーストライクに追い込まれてしまう。インコースに厳しいボールを投げられていやな雰囲気もあった。相手チームの左腕もこれまで一人で投げ続けているが、まだまだ勢いのあるボールを投げてくる。敵ながらあっぱれである。はやてはここでボールに食らいつきファールで粘り、アウトコースの厳しいボールに泥臭く合わせてファーストのミットをかすめる1、2塁間を抜けるヒットを放つ。サードコーチャーたけはるとしては難しい局面だった。セカンドランナーは自重させた。野球は難しい。打球の勢い、ライトの守備位置、肩の強さ、アウトカウント。あとは試合の流れや勢いなど。判断するための材料は山ほどあって、瞬時に判断する。奥が深いなぁ。いい勉強になったと思うし、それまでの声出し、指示は素晴らしい。それだけ試合のレベルがあがったってことだと思う。その後、りゅうのすけのショートゴロ送球エラーでそうた(あ)がサヨナラの生還。逆転サヨナラで勝利した。

これで敗者復活戦3連勝、次はみなみ台をホームにする永田台少年野球部との準決勝、自分を信じて、仲間を信じて、全力疾走で頑張ってほしい。成長を続けるJGキッズの戦いは続く!