Fや母

 

うちの次男は1年生の終わりごろにJGに入団しましたが、入団当初から退部時期を決めていました。我が家にとって6年生の8月まで少年野球を続けることは誰も想像していませんでした。

最初の約束は、4年生の終わりくらいまで・・・それがあれよあれよと5年生を迎え、6年生を迎えるときにこう聞いてみました。「6年生になるときに野球をやめる約束憶えてる?」すると息子は「やめるわけないじゃん。やれるところまでやるよ!じゃあちょっとホームラン打ってくる(イメトレの素振りで)」と悪気もなく返事をする我が子。

 

しかしながら区切りのその日をとうとう迎えました・・・・・

 

監督の計らいもあり「1番ピッチャー」という最高の舞台を用意してもらいました。(本当に感謝です!)いつもどんな時も笑顔の息子がさすがに緊張してました。ひょっとしたら初回の投球は憶えていないんじゃないかな?

相手チームの同級生にヒットをたくさん打たれて、負けてしまったけど、一生の想い出になるようなそんな試合でした。家に帰ったら、泣くんじゃないかと心の中で心配していましたが、自分のかっこよかったところを父と兄に報告してご満悦な息子に「相変わらずだなぁ」とほっとしながらも、少し不安になる母でした。