これだけ野球から離されることが、これまであっただろうか。JG関係者のみならず、全国のすべての野球にかかわっている人たちが、悩み苦しんでいることだろう。もちろんそれは野球だけではなく、生活自体が息苦しいものになっているのだから、仕方ないことと分かっているつもりではいるが・・・

それは、じわりじわりと襲ってきた。新型コロナウイルスが騒がれ始めた当初は、まさかこんなことになるとは思ってもいなかった。思い返すとJGの6年生を送る会が2月23日(日)に開催されたころに、ちょうど雲行きが怪しくなってきた。これはちょっとやばいんじゃないかと。でも、まだ長津田選抜も試合が続いていたし新生JGの練習もスタートしていた。。。。

 

毎日、ステイホームが続いている中、ついに昨日非常につらいニュースが入ってきた。春の選抜に続き、夏の選手権の中止が決定した。このG☆Kの独り言をつぶやいている中で、少しでもポジティブなコメントをしていこうと思っていた矢先に・・・これはなんとも言葉にならないくらいのことである。実際にいろいろと高野連を中心にした関係者、専門家などの話、中止に至った経過を見れば、仕方ないと思う。。。しかないのか。しかし、高校生特に3年生やその親御さんや指導者、関係者のことを考えるとほんとにやるせない。米騒動、太平洋戦争以来の中止という憂き目に、特に3年生の選手たちがあわなければならないのか。

この「喪失感」「無力感」をどうしたら、少しでも、ほんの少しでもいいから減らせられるのか。もちろんこれからの人生に活かすことが大切だし、この経験を乗り越えていく「力」というものは持ち合わせていると思う。甲子園を目指していた選手、そのために小さいころから野球一筋に取り組んできた選手やサポートしてきた家族。また、高校野球から野球を始めて、甲子園は厳しいが野球が大好きで毎日自分なりの目標を持って取り組んできた選手たち、野球は高校野球で終わり。その後は違うことをしていく選手たち(むしろこういう選手たちのほうが人数は多いだろう。)その選手たちを支えてきたマネージャーや指導者にとっても、つらい・・・つらすぎる。

どうか、みんなで知恵を絞って、できることを考えてほしい。

 

あまりにショックすぎて、ポジティブなことが書けなかった。

次に独り言をつぶやく時には、もう少しG☆Kもいいことが書けるようがんばります。