今年は6月から7月にかけて長いあいだ週末の雨に苦しめられてきた。これだけ長く続いた梅雨というのは、G☆K自体あまり記憶にない。予定していた試合ができないのはもちろんのこと、練習もできないのは、厳しい。たまに天気になった時には、溜まっている試合を消化しないといけないからどうしてもダブルヘッダーを組まざるを得ない。そうすると、しっかりとした全員での練習ができなくなる。悪循環である。それは、ほかのチームも当然同じ条件なので、どうということではないが、Aチームに13人しかいないJGにとっては苦しいものとなっていた。

今年は様々な大会にエントリーしてJGのチャレンジが続いている。連盟の春季大会から始まり、前にも書いた、高円宮杯学童野球大会、そして初めてのYBBL大会、ローカル大会としてイッツコム杯、アイワハウス杯(フェニックス杯)、POPアスリート杯、田奈杯、厚木杯と目白押し。

試合の調整をするのも難しかった。日程が決まっている上部大会は別にして、相手チームとの連絡、グラウンドの確定、通常であれば練習をしたあとで試合に万全の態勢で臨みたいところだが、今年に限っては、なかなかそうもいかなかった。厚木杯に至っては、日程が決まっている中で協会の方や相手チームのご理解協力があり、棄権という選択も考えていたが、なんとか試合を続けることができたのであった。本当に感謝である。こういった連盟・協会や審判員の方々の協力、相手チーム、そして毎回、みんなのパワーの源になっている、おにぎりやお弁当、水分補給や氷嚢を準備してくれるお母さん、野球ができるという幸せを、選手たちには感じてほしいし、今後野球だけじゃなく、なにをするにしても、まわりへの感謝の気持ちを忘れないでほしい。なかなか小学生だからそこまではと思われるかもしれないが、それを大人たちは伝えていかなければいけないとG☆Kは強く感じている。そしてプレーに全力でむかってほしい。

これから試合結果を更新する前に、どうしても書いておきたかったG☆Kなのであった。