ずいぶん久しぶりの独り言になる。決して忙しかった訳でもなく、ネタがなかった訳でもない。

ただ単に、さぼっていただけである。

さぼっていたのは独り言だけで、JGの練習はしっかりとやってますよ。みんながんばって、ひとつひとつ階段を上っている。もちろん、3歩進んだと思えば2歩下がって、時には5歩くらい下がっちゃったんじゃないか、なーんてこともある。でも着実に選手たちは成長している。冬場からさかのぼらなければならないが、ずっと基本の練習に費やして、春先から夏を積み重ねてきた。徐々に実践に近い練習(形式ノック、シートバッティング等)を増やしていき、今は合宿を終え猛暑の中だったが、もう一度基本に立ち返って厳しい練習についてきてくれた。そしてこれからは練習試合をたくさん組んで試合を通じて更なるレベルアップや新しいチャレンジをしていきたい。

 

今年は夏の高校野球が100回の記念大会で、大いに盛り上がっている。優勝を狙っていた智弁和歌山が初戦敗退、去年の準優勝「広陵」も負けてしまった。「広陵」は個人的に中井監督の教えに感銘を受けており、大ファンになっていたG☆Kだっただけにとても残念である。また、星陵×済美の試合では、あの松井秀喜の5敬遠の時に現役で明徳の3塁コーチャーや伝令をしていた中矢監督が星陵との試合に壮絶な試合をする。なんという因縁だろうか。しかもタイブレークでの逆転サヨナラ満塁ホームランで済美が勝つという奇跡。しかも1-7からの大逆転劇。もうこれだけでおなかいっぱいになりそうだが、まだまだこれから楽しみなカードが続々と続く。地元の横浜も去年の覇者花咲徳栄に挑む。慶応は残念ながら、負けてしまったが神奈川には頑張ってほしいものだ。

 

猛烈な暑さの中、足をつる選手が目立つ今大会。相当な環境下での試合。100回記念大会にふさわしい暑い熱い夏になりそうだ。