ニュースにも長い文章でTボール優勝について書いたが「G☆Kの独り言」にも違った視点で書いてみたいと思う。自分は、少年野球チームに入っていたことはなかったが、小学校のソフトボールチームでやっていたり、ゴムボール野球で友達と遊んでいたりとにかく野球というスポーツが大好きだった。この前家にあった昔のアルバムをなにを思ったか見てみると小学校でのソフトボールをしている写真が見つかった。なぜか白いユニフォームを身にまといヤクルトの帽子をかぶっている。「なぜ?」阪神ファンを公言しているG☆Kなのに・・・しかもヤクルト

まぁそんな話はさておき、野球に限らずなんのスポーツでもあこがれの選手がいるものだ。G☆Kは阪神タイガースの掛布雅之選手の大ファンだった。小学校の卒業アルバムにも将来の夢、かけ布選手のようなプロ野球選手と書いている。しかも「かけ」はひらがなで・・・習ってなかったのか、ただ単にアホだったのか定かではないが・・・それとよーくみんなの前で物まねをしていた。掛布選手はもちろん巨人江川とのトレードで大活躍した故小林繁投手、G☆Kがちょうど5、6年生の頃に空白の一日「江川事件」があり、阪神に入団した小林繁投手も特徴がある投げ方だったので、物まねをするには、最高だった。物まねから野球を覚えていくっていうのもあったのかもしれない。

今のJGでもベイスターズの筒香選手の雰囲気に似せてる選手もいたりする。すごくいいことなんじゃないかなってG☆Kは思う。

さて、JG春秋連覇での優勝に話を戻そう。「目標がその日その日を支配する」横浜高校元監督、渡辺元智氏の名言である。目標を持つことはとても大切で、今年の初めに連盟春季大会の優勝を掲げて、毎週末の練習に取り組み、全員が同じ目標に向かって突き進むことが大事なんだ。しかし、相手はまだまだ小学校の低学年ばかり、わかる訳もないし、最初は寺田監督始めコーチのみなさんも苦労があったと思う。ましてや優勝なんて大きな目標だからね。選手間にも温度差があったり正直取り組む姿勢や技術にも当然ながら差があった。でも子供たちはすごいスピードで変わっていった。春はリーグ戦から勝ちあがり、メッツ戦との死闘を乗り越え、長津田クラブ、竹山レッドソックスを破って優勝を果たす。まじか!って思った。その後もどんどん強くなっていった。が、しかし横浜スタジアムで行われたTボール大会では完敗を喫した。当たり前だが、強いチームはたくさんいる。悔しさがにじむ。こんなに泣くのかっていうくらいみんな泣いてた。G☆Kなんかは楽しくやりゃあいいじゃんくらいの気持ちなんだが、選手たちは大人が思っている以上に勝負にこだわっている。そして迎えた連盟秋季大会、春を制したJGの目標は春秋連覇に変わっていた。春はリーグ戦からの勝ちあがりだが、秋は負けたら終わりのトーナメント、各チーム春から新戦力も加わり、そして成長していてそれぞれのチームがもちろん強くなっている。連覇するのはかなり高いハードルだとG☆Kは考えていた。そして始まった。つづく

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