少年野球の魅力は奥が深い・・・

自分は、前にも書いたかもしれないが、小学生のころ少年野球というチームには所属していなかった。もっぱらその辺の公園で遊んでいた。でも、することはひとつ！野球に関係することばかりだった。ハンドベース、キックベース、ソフトボール。そして中学校にはいるのだが、4年生のころに引っ越ししていたこともあり、友達のまったくいない隣町の中学校に入学した。でも野球部に入る気持ちは揺らぐことなく入学したその日に入部した。しかし、当時背がめっぽう低かったこと、ぜんそく持ちで体力がまったくなく、まわりのメンバーの練習についていけなくて、つらかった日々が思い返される。話は戻るが、当時の小学校時代は、その辺の公園で自由に野球やそれに似たことができた。誰にも注意もされず（いや、怒られてたかも知れないけどあまり覚えていない）やりたい放題だった感じがする。でも、今は果たしてどうだろう？公園の数自体も減ってるだろうし、危ないとか、ケガしてしまったりケガさせてしまったときの管理している公園のリスクヘッジもあるだろう。公園なのに、出来ないことが多い。以前に子供がまだ小さい時に、ほんとゴムボールとプラスチックバットで野球もどきの遊びをしていたら、知らないおじさんに危ないからやめろと、この公園は禁止されてるからだめだと、注意されたときもあった。だから、子どもたちは少年野球チームに入って、決められた曜日、限られた日にちしか野球ができない。チームに所属すると、それはそれで組織なので、決まりごともあるし、忙しい親御さんが多い中、なかなか少年たちが野球をする場所や環境が少なくなっているのを感じるところがある。

「Ｇ☆Ｋ」は単純にそういう子供たちにホントは野球をやらせたいけどなかなか、親が行けないとか、参加しないとバツが悪いとかということを抜きに、野球をする子供たちを増やしたいのである。ＪＧのＡチームはなかなか勝てない。でもそれでも一生懸命に練習をする子供たちやけんかなどもしながらも励ましあい成長していく子供たちを見ているのは、とても楽しい。

これまでは、自分で野球はやるもんだって思っていたし、実際に今でもチームに所属して、大会にも出ているけど、徐々に少年野球にはまりつつある自分がいる。奥が深い少年野球をもっと勉強して、はまっていこうかな！いや、まだ体動くしなぁ・・・葛藤する毎日なのである。