12345TOTAL
武蔵ファイターズ300339
南長津田ジュニアジャイアンツ011002
負けて悔しい思いをすることも必要な時があるよ!がんばろう!

連盟秋季大会1回戦。連盟秋季大会はトーナメントであとがない。春季大会はリーグ戦だったから、試合数は決まっていたが、負けてもあとがあった。この緊張感はなかなかの経験だと思う。前の試合では、この前練習試合をしてJGが連敗していたいぶき野メッツが試合をしていたのを観戦していたが、やはりいぶき野メッツの選手たちも、相手チームもどことなく緊張していた。

さあ、いよいよ我がJGの試合だ。武蔵ファイターズは体の大きな選手が多く、パワーヒッターが上位打線に揃っていた。初回に3点を先制される。どうしても、体の大きな選手の時には内野手を下げたくなってしまうものだ。しかし下げると普通のショートゴロでもファーストでアウトにするのが難しくなってしまう。野球は確率のスポーツだから、これはすごく難しい判断になる。ただ、思うのはもちろん監督やコーチが指示をするのだが、なるべく自分たちで考えるクセをつけていくこと。これは練習を重ねていくしかないと思う。実際に観ているとだんだん、それができている選手もちらほら出てきている。打者の構え、その前の打席での打球、アウトカウントや走者、そして点差。まぁそこまではまだ無理だが、練習をしていけばできてくる。とにかく、その感覚を覚えてもらいたい。試合の方は2回3回を0点に抑え(確実にひとつのアウトが取れていた)1点ずつ返す。3回終わって2-3の好ゲーム、実力差はそんなに感じない。しかし、前に書いた確率の問題で、野手と野手のあいだに飛んだボールがヒットになるなどの不運もあり4回5回と3点ずつを追加され、終わってみたら2-9の完敗。経験の差もあるだろう。でもダブルプレーを取るなど、確実にうまくなっている。しいて言えば、バッティングの差だったと思う。悔しくて泣いていた選手もいた。試合終了後に公園で練習を続けた選手も何人もいたらしい。次の試合が楽しみだ!頼もしいぞJGボーイたち!