1234TOTAL
南長津田ジュニアジャイアンツ00000
山下ジャイアンツ25210
みんな気迫を出して立ち向かった!まだ君たちは強くなるよ!

春から新入団選手が増えて、4年生以上で10人揃い、夏の合宿や日々の自主練習を繰り返し、秋季大会を迎えた。ひとりひとりがチームとしてひとつの勝利に向けて頑張った!相手は強豪山下ジャイアンツ。左のエースの速球はなかなか、練習でも見たことのないボールだろう。

守るほうは、ひとつひとつのアウトをしっかりと確実にとっていこう!監督からの指示は徹底していた。

試合は、朝からの雨模様と天気予報を考慮して、30分前倒しになった。しかし、相手チームのサウスポーエースはコントロールを崩すことなく、ビシビシとストライクを入れてくる。初回を3者凡退できってとられる。

先発、たくみは少し緊張気味だった。試合から少し遠のいていたのとマウンドが雨の影響でぬかるんでいたのもあったが先頭、2番と続けて四球を出してしまう。しかし、まわりの仲間が盛り上げる。相手の強打者の3番バッターの大きなセンターフライをあきひろが好捕。ヒットなどで2点を先制されるも、次第に落ち着きを取り戻したたくみが三振、サードゴロを3年生りゅうのすけが、3年生とは思えない守備でアウトをとる。初回を2点で抑えた。

2回表は3者三振で完璧に抑えられた。さすがにいい投手だ。すると2回裏に足をからめられた攻撃で、5点を失う。このあたりはさすがに抜け目ない、いつでもホームを狙っている。捕手から投手への返球時に、サードランナーが帰ってくるプレーを2回やられてしまう。動揺してしまったたくみのコントロールも微妙に、ずれてきてしまった。ただ、これは練習をすれば抑えられる失点だ。3回表は四球をからめて満塁までチャンスを広げたが、あと一本が出なかったが、チャンスはある。守備でもミスはあったが、随所にいいプレーが見られた。捕手のこたろうはワンバウンドをほとんど後ろに逸らすことなく、体で止めることが出来るようになった。盗塁も3盗は刺せるところまできている。あと少しだ。内野手も外野手もフライはほぼ捕れるし、ゴロもミスはほとんどなかった。打たれるのはしょうがない。あとはカットプレーや狭殺プレーなどの練習を重ねるのと、ひとりひとりの技術をあげること。結果は0-10のコールド負けだったが、いい試合だった。最後にファーストのはやての体を張ったプレーは気持ちが入っていて、チームを象徴するプレーだった。「次につながる試合にしなければいけない!」と強く思った!