この時期から沸々と盛り上がってくる野球熱、もうかれこれ40年近く関わっている野球だけど、知らないことが多いなぁってつくづく思う。というのも、少年野球のコーチなんかをやらせてもらっていて、正しい知識で正しい指導をしないと子供を預かっている以上、やっぱり責任が出てくる。なによりも子供たちが、ケガをしたり、肘や肩の故障につながってしまう場合がある。

そこで、数年前にはジャイアンツアカデミーで実技指導を受けた。すごく勉強になった。練習方法や故障しにくい正しい投げ方や、守備での足の運びetc・・・しかし、翌日からインフルエンザに胃腸炎を併発してしまう。どんだけジャイアンツに拒否反応を示したのか(苦笑)※連れて行っていただいたG党のTさんすみません(^^ゞ

そして今年はNPBおよび全日本野球協会が主催する「2016年度野球指導者講習会」なるものに参加した。JGの指導者の仲間が見つけてきてくれて、3日間もあり濃厚な講習なのが容易に想像ができる。残念ながら自分は仕事の関係で初日にしか参加できなかったが、これがまぁ1時間~1時間30分のカリキュラムが6講義ありなかなかのボリューム。全国各地から学童~プロ野球に関係する人までが数百人規模で来ている。最初の講義が2016年の夏を制した作新学院の小針監督の話。もうここから、面白くてたまらない。2009年から監督に就任して、どのようにチームづくりをしてきて去年の優勝につなげたのかを語ってくれる。話すプロではないから、決して話すのがうまくはないと思うが、やっぱりひとつのチームを頂点にもっていく監督の話には説得力があり、そして人を惹きつけるものである。小針監督の話も、そのあとの様々な講義も続くが長くなるので次回の独り言に持ち越すことにしよう。「野球は深い・・・」はしばらくシリーズ化していこうかな・・・

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