K太母

依然、勝てていないAチーム。惜しい試合が続くようになっているからこそ、勝つことの大変さも実感できてきました。試合をした数が増えていくと同時に負けた試合の数が増えていくのだから・・・選手たちの気持ちを考えるとこれはキツイ。どんどん弱くなってるような気がしてしまうかもしれない。なんとか早く1勝させてあげたい・・・と思っていました。

そして9月の秋季大会を迎えます。試合前のシートノックを観た時にとにかく相手チームがすごかった。体格から違うし、経験も豊富な感じ。しかもベンチにはまだまだ選手が控えている。遠いところからでも速いボールが返ってきて、キャッチする音も「バンッッ!」ってすごい。わたしは、こう思った「今日はこんなチームやらないといけないのかぁ、うちの選手たちはこのシートノックを見せられたあとにどんなプレーをするんだろう・・・」と不安な気持ちから弱気なことを考えてしまいました。しかし、JGのシートノックが始まると、みんないつにない大きな声を出してベンチを飛び出して「おれたちだってこれだけできるんだ!」というプライドみたいな、気迫みたいな、がむしゃらさで、声を出すのが苦手な子も大きな声を出し続けて、強いボールを投げられる子は出来る限りの力でボールを投げて相手に負けじと「バンッッ!!」と大きな音を鳴らしているんです。わたしは試合前なのに自然と涙がでてきてしまいました。みんな、なんて強いんだろうって!試合中も心折れることなく、出来ることを精一杯、最後まで頑張っていました。結果は負け試合をひとつ増やすことになったけど、そんなことじゃないんだ!と教えられた気がしました。とってもいい試合を観せてもらいました。これからも、もっともっと応援しますよ!JGキッズたちがんばれ!!

 

この母日記を、会社帰りの電車内で読んでしまった「G☆K」は不覚にも・・・最近歳のせいか涙線が弱くなって・・・いやいや涙は流してませんよ!絶対に!!